Interview2
先輩インタビュー 企画職×開発職
RECRUIT CONTENTS
プロフィール

企画営業部 企画課
Y・O(先輩) 2001年中途入社
K・N 帝京大学 経営学部 経営学科 卒業

開発部 開発1・2課
M・T(先輩) 2001年中途入社
Y・F 常葉大学 学部 経営学科 卒業
アイディアが形になる喜びを分かち合う
企画担当 x 開発担当 クロストーク
新しい商品を生み出す苦しみと喜び

毎年、様々なクルマが発売されますが、国内自動車メーカーから発売されるクルマの多くに当社が企画・開発した純正用品が設定されています。
当社が扱う商品は、シートカバーやカーカバーといった繊維製品から、サイドバイザーやコンソールボックスのような樹脂製品まで多岐に渡ります。
様々なお客様に笑顔をお届けすることができる商品を世に生み出し続けていることは当社の誇りであり、担当者にとっては喜びですが、その裏側には多くの苦労があります。競合メーカーに負けない価格を追求したり、商品の生産開始直前に勃発した生地の品質問題に対応したり、生産開始直後に想定外のトラブルに見舞われたり・・・企画担当と開発担当は、そんな苦労を共にしつつ、お客様に喜んでいただくことができるアイディアを形にすることを目指して日々活動しています。
新人の頃からずっと変わらない感動!

企画担当にとっても、開発担当にとっても、「街行くクルマに、自分が企画・開発した商品が使われているのを目にする」ことは本当に嬉しいものです。特に、初めて企画・開発した商品を実際に使ってくださっているお客様を目にしたときの感動は忘れることはありません。
また、経験を積み、知識が増え、新人の頃には大変だったことが当たり前のようにできるようになっても、自分で企画・開発した商品がお客様に使って頂けるのはやはり嬉しくて、「もっと良い商品をお客様に使ってもらいたい!」という気持ちはいつも変わりません。新しい商品を考え、それを形にしていくことは決して簡単なことではありませんが、変わらない感動を仲間と共有できるからこそ、「頑張ろう!」と思い続けられるのです。
お客様のニーズを引き出せる企画担当を目指して

当社の商品はクルマのユーザーに使っていただくものなので、商品企画はユーザー目線でなければならず、私も普段の生活からユーザー目線を意識するように心がけています。入社からまだ数年ですが、街で見かける様々な商品の作り方を考えてみたり、外出先でユーザーの行動に目を配ってみたりと、企画担当としての意識は高まってきたなと思います。
他方で、当社の直接のお客様は自動車メーカーですので、企画担当としては、クルマユーザーのニーズに加えて、自動車メーカーの担当者の考えや想いをしっかりと理解することも重要です。この点、先輩社員は担当者との打ち合わせや何気ない会話の中から、担当者がどんな価値を提供したいのか、どんな懸念を抱いているのかをしっかりとくみ取り、的確な提案を行っていきますが、私はまだまだだなと感じます。一朝一夕に身につけられる能力ではありませんが、クルマユーザーの目線はもちろん、自動車メーカーの担当者の目線も大切にして、お客様に喜んでいただける商品を積極的に提案していきたいです。
先輩社員と比べて足りない点がある一方で、「固定観念に囚われない」企画ができるという点は若手のアドバンテージだと思っていますし、先輩社員からもその点は期待されています。100年に1度と言われる変革が自動車業界に起きている今、固定観念に囚われず、柔軟な考えで新しい商品を企画していきたいです。
より広い視野を持った開発担当を目指して

純正用品メーカーとして長年に渡って商品を生み出してきた当社には、蓄積してきた様々な設計技術があります。新人の頃は、設計の基礎知識をただ覚えることしかできず、何がノウハウなのかを理解できませんでしたが、入社から数年経ち、様々な経験を積んだことで、先輩社員たちがゼロから作り上げてきた設計技術のすごさが分かるようになりました。それが当社の強みであり、そのような知識をもった社員が当社の財産なのだと感じます。
設計技術は開発担当として必須の知識ですが、自動車メーカーの品質基準を満たすための品質管理や計画した時間内で生産するための工場との調整など、他にも様々な知識が必要です。覚えることが多すぎて、開発担当になったばかりの頃は「自分にこの仕事が務まるだろうか…」と不安でしたが、先輩たちからの指導のおかげで設計以外の業務への理解も深まってきました。入社してからずっと指導してくれている先輩社員にもから「視野が広くなってきたね!」と言ってもらえる、しっかり成長できていることを実感できて嬉しくなります。今後は、若手の企画担当と一緒に、これまでなかったアイディアを商品として形にできるように、自分自身が新たな設計技術を作りだすとともに、広い視野で業務に臨みたいと思います。